爪の水虫(爪白癬)ってどんな病気?

爪水虫(爪白癬)は爪が白く濁る、分厚くなるといった症状がみられますが、かゆみなどはみられません。

単独で感染するケースは殆ど無く、小水泡型水虫、趾間型水虫、角質増殖型水虫と併発します。

無題

一般的に爪の中には外用薬が届かないので、治療が長期化し、皮膚科に行かなければ治療は困難です。

 

爪白癬は、白癬菌という生きた水虫菌が爪の中で活発に繁殖している状態です。

白癬菌とは、いわゆる水虫の原因菌です。

白癬菌が足にいれば足白癬(水虫)であり、爪の中に侵入すると爪白癬菌です。

この爪白癬は立派な感染症の一種で、爪の病気の中で多く見られます。

 

爪水虫(爪白癬)は感染症です。放っておかず、早めの治療を

爪白癬は身近な人にうつしやすい感染症です。

爪白癬にかかった爪は、いわば白癬菌の貯蔵庫のような役割を果たしており、常にまわりに菌をばらまいています。

こうして自分の水虫を治りにくくしたり、家族や友人など身近にいる人にうつしてしまうのです。

 

感染源にならないうちに、爪の水虫を治しましょう。

治療しない限り、周りの人への感染を断ち切ることが出来ません。

大切な人たちのために、先ずは直ぐに皮膚科を受診して下さい。

 

家族全員で治療して、家庭から水虫を一掃しましょう

水虫の多くは家庭内感染が主な原因といわれ、バスマットやスリッパなどを通じて感染してしまいます。

だから家族の中に水虫の方がいる場合には、その方も一緒に治療しなければ、誰か一人だけが治療しても再発、再感染を繰り返してしまいます。

 

家族全員できちんと治療することが大切です。

治療を受けて治った方でも、ご家族もどなたかに気になる症状が現れたら、必ず皮膚科専門医にご相談下さい。

爪白癬は、早期発見、早期治療が一番なのです。

 

 

爪の水虫の治し方

爪の水虫には、爪の状態によって、飲み薬か塗り薬が処方されます。

爪は硬く、白癬菌はその奥に深く潜んでいるので、市販の塗り薬やスプレーだけでは爪の中まで浸透しにくく、白癬菌まで有効成分が届かないこともあります。

 

そのため、皮膚科による爪白癬の治療には、爪の状態によって処方が違います。

軽~中程度の症状の場合は飲み薬か塗り薬

重度の爪の水虫の場合には飲み薬が処方されます。

 

飲み薬の場合、薬の成分が血流にのって爪まで運ばれ、爪の中から白癬菌に作用して死滅させる効果があります。

薬の服用期間は、飲み薬の場合、3~6ヶ月程度

新しい爪に生え替わりながら、ゆっくりと治っていきます。