「あちっ!」

これって病院行ったらいいの?

たかが火傷と侮れません。

大したことないと思っていても実は重症だったり

手遅れになるまえに早めに病院かかりましょう。

 

 

誰もが一度はやったことがある「火傷(やけど)」。

痛いですよね。

お家で料理しているときやアイロンをかけている時などに、

ちょっと気を抜いた時に「あちっ」っとやっちゃいます。

 

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程度が軽ければたいした事が無いですが、

重症になると命にかかわる場合もあります。

 

火傷とは温熱により生じる損傷と定義されていますが、

熱以外でも薬傷と言われる化学薬品による化学熱傷」や、

高い電圧による電撃傷」は深部組織が損傷するため、

体表からの観察で重症度を判定するのは困難な場合もあります。

 

 

放射線熱傷」は放射線被爆による損傷の事で、

高線量の放射線により皮膚や血管が損傷され、

火傷に似た症状になります。

 

温熱熱傷でも高温でないものでなる、

低温熱傷」というものがあり、

これは長時間の低温熱源の直接接触により受傷します。

 

表面の損傷よりも深部に損傷がおきている場合があり

注意が必要です。

 

低温やけど 左足 ふくらはぎ ゆたんぽ 約40時間後

 

 

いろんな種類の火傷がありますが、

一番多いのはやはり温熱による火傷が一番身近で多いでしょう。

 

火傷の損傷の重症さ損傷の深さと面積で決まるそうで、

深さはⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度の順に重症化していきます。

 

火傷を負ったときはまず患部を水で冷やしましょう。

出来れば流水で冷やし続ける事

流水で冷やせない場合は、タオルなどを濡らして患部を冷やす。

 

 

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このとき冷やしすぎて低温症にならないように気をつけます

(特に幼児や老人)

 

氷や氷のうを使う場合も冷やしすぎて凍傷にならないように

気をつけましょう。

10分~15分冷やした後、場合によっては病院で診察を

受けなければならない場合もあります。

 

火傷の程度がⅠ度であれば病院での治療は必要ない

いわれていますが、先にも述べましたが「低温熱傷」の場合だと

表面はⅠ度でも深部に損傷を受けている場合があるので、

痛みが引かない場合はすぐ病院で受診しましょう。

 

軽度の火傷、日焼けによる炎症、切り傷「キップパイロール」

 

 

Ⅱ度以上の損傷は病院での受診をおすすめします。

目安としては水ぶくれが出来る状態であればⅡ度以上になります。

 

Ⅱ度以上の重症になると患部が麻痺して痛みを感じなくなる場合

ありますが、皮膚の表面が変性していたり、最悪壊死している場合

ありますので異常を感じたら直ちに病院で受診して下さい。

 

 

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火災などで熱せられた空気などを吸い込んだ場合、

気道や気管(呼吸器)に火傷を負う場合があります。

 

これを「気道熱傷」といいます。

呼吸器で火傷を追った場合は、腫れてきて狭くなってきて

呼吸が出来なくなってしまう場合があるので非常に危険です。

 

見た目で火傷がなくても呼吸器で火傷を負っている場合が

あるので注意が必要です。

気道熱傷の可能性の兆候として鼻や口元にススの付着

あることが挙げられます。

 

衣服を着たまま火傷を負ってしまった場合は、

無理に衣服を脱がさずに衣服の上から水で冷やしましょう

無理に脱がそうとすると皮膚が剥がれてしまいます。

 

水ぶくれは無理に潰さないようにしましょう。

傷口から雑菌が入って感染症をおこす場合もあります。

 

意識が無かったり火傷の症状がひどい場合は、

速やかに救急車を要請しましょう。

 

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発症から手当てまでの時間の経過と治癒までの時間や

予後の状態は比例します。

正しい判断で、適切な処置が出来るように心がけましょう。