バリウム検査で何がわかるの?

バリウム検査の目的は、

胃がんや食道がんの早期発見です。

 

がんは粘膜面の変化がみられますが、

少しとろみのあるバリウムは

胃の粘膜に少し付着します。

 

検査では、検査台の上で

左へ右へと方向を変えながら

撮影しますが、これはバリウム

粘膜表面を滑り落ちていくときに、

ポリープや潰瘍などが無いかを

チェックするためです。

無題

また、慢性胃炎もチェックします。

慢性胃炎は胃の粘膜表面が

胃酸過多や暴飲暴食によって

少し荒れたような状態に

なっているものです。

 

通常の胃粘膜と異なり、

粘膜表面が荒れているために、

細かいしわのような場所に

バリウムがたまるため、

ちりめん皺のような

特徴的な模様が写ります。

 

バリウム検査のコツ!

バリウム検査で一番辛いのが

発泡剤とバリウム液を飲んだ後の

ゲップの我慢です。

 

1,発泡剤を飲むコツ

先ず最初の試練がこの発泡剤

発泡剤によって胃を膨らませて

胃の中のひだを伸ばして

病変を発見しやすくします。

 

この発泡剤を飲むコツとして、

舌先に発泡剤を触れさせるのではなく、

舌の奥に全ての発泡剤置き

一気に飲んだ方が良いです。

 

舌先で味わってしまったり、

水を事前に口に含んでしまうと、

発泡剤がブクブクと気体になって

上手に飲み込めず吐いてしまいます。

 

2,バリウムを飲むコツ

バリウム液は胃の内壁全体に

塗りつけることにより、

胃の状態を写します。

胃液に負けずドロドロして

飲みにくくなっています。

 

飲むコツは、

暑くて喉が渇いたとき

ジュースを飲むように

ゴクゴク飲んだほうが良いです。

 

3,ゲップを我慢するコツ

バリウム液を飲んで

検査開始から終了まで

ひたすらゲップを我慢しても

つい出そうになります(>_<)

 

それを避けるには、

ツバを飲み込む事と

顔を若干下向きにすることです。

 

 

バリウムと胃カメラ、どっちが楽?

★バリウム検査

胃の全体の形がよく分かる。

食道や胃の動き、食物の通る様子が

わかるといった特徴があります。

 

★胃カメラ

微細な病変でも診断できる。

組織を取り顕微鏡検査

できるという特徴を持っています。

 

バリウム検査で異常がみつかると、

後日改めて胃カメラ検査をします。

 

胃カメラがどうしても苦手な人に、

苦痛を軽減するための

鎮痛剤の注射もあります。

今は鼻から入れるタイプ

ありますね。

 

楽さ加減はどちらか

甲乙が付け難いのですが、

精密さや検査後のことを考えれば

胃カメラの方が良いのではないでしょうか。