「五月病」って何だろう?
最初は張り切って行っていた職場や学校で
五月頃になるとパタリと元気がなくなり
集中力が途切れる症状が出るのが五月病と言われています。

この五月病、「うつ」の症状と似ていることから
内向的な性格や物事にこだわりがちな人などが五月病に陥ったのか
それとも「うつ」なのか見分けが難しい場合が有り
正体が掴みにくいのです。

五月病は大抵の場合一過性で終ってしまう事が多いとの事ですが
何かと気になる方は読んでみて下さい。

チェックリストで五月病かを見分けましょう

新しい学校や職場で4月は新しい環境への
期待感に溢れ希望に満ちていたのに
一ヶ月を過ぎた当りから人間関係であるとか
うまく環境に適応することが出来ずに
ストレスを抱えてしまい憂鬱になってしまう
精神的な症状に陥ることが五月病と言われています。

元気が出ない、体調を崩すなどの五月病かな?と思う症状は
大人だけではなく、子供たちにもあります。

周りの環境に早く馴染もうと頑張ってきた反動で
体の内面から疲れが出てきているのでしょう。

5月の連休明けに起こる事が多いことから五月病と呼ばれるのですが
抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的で
具体的には不眠、疲労感、やる気が出ないなどの症状が出ます。

下記にチェックリストを挙げてみました。

  1. 良く眠れない又は朝起きるのが辛い。
  2. 妙に人の顔色を窺い、話をするのが億劫になった。
  3. 仕事や勉強に身が入らない。
  4. 疲れが抜けない様になった。
  5. 気持ちが落ち着かなくなった。
  6. 生活感がなくなり、身だしなみにも気を使わなくなった。
  7. 何となく集中力が落ちた。
  8. 何故かイライラする様になった。
  9. 通勤や通学の途中できまって腹痛や動悸が早まるなど体調に異常をきたす。
  10. 自分などはいなくても良いのではと思う様になった。

いかがですか。
当てはまるのが、3個未満では心配はないようです。

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4個から6個の場合は少し傾向が見られます。
ストレスや緊張感が強い状態と思われます。。
7個以上になりますと、抑うつ状態の傾向が見られます。
この状態が続く様でしたら医師の診断を受診した方が良いでしょう。

五月病とうつとの違いは何でしょう

五月病とは、新しい環境のなか4月中を緊張感いっぱいで過ごした為に
五月の連休明けにどっと虚脱感や倦怠感に襲われる症状を俗語として言います。

新しい環境にうまく適応出来なかったことによる「抑うつ」状態であり
精神医学にはストレス障害の一種である「適応障害」に分類されています。

新しい環境や人間関係に馴染めなかったことがストレスの一因と考えれば
「五月病」は精神医学で言う「適応障害=うつ」であるといっても間違いないでしょう。

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五月病の改善と対策は

うつ病は、気分障害の一つで、様々な症状や性質のものがありますので
診断は容易では有りません。誰でもかかる可能性があることから
”うつ病は心の風邪”という言葉もあるくらいですが
風邪と違うところは時間がたてば自然に治るという訳ではありません。 
    
新しい環境への不適合などからくる不安定な気持ちが
連休などを引き金として「うつ」状態になるのが「五月病」で
過度のストレスなどによる精神的原因から症状として出るもの
これが「うつ病」です。

では何故、連休明けの後などに気をつけなければならないのでしょうか?
五月病は大抵の場合一過性のものであるとのことから、改善する余地はあります。
一番良いのが、自分を振り返ることです。

まず、

・何が嫌だったのか。
・解決できなかったことは何だったのか。
・人との付き合い方はどうだったのか。

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等々、原因と思われるものを全て書き出してストレスの根源を突き止めてみましょう。
原因が不明のままですと、解決法も掴めず自分自身を苛むことになっていきます。

もう一つ肝心なことは、生活リズムを規則正しくして
しっかり睡眠をとる様にしましょう。
そして、楽しかったこと、良かったことなどポジティブな面も思い出して見ましょう。

こんなことで、かなり心のメンテナンスが図れると思いますよ。

但し、気になる症状が続く場合は
早めに診療内科を受診する様にしましょう