季節の変わり目に出やすい頭痛
頭痛と言っても種類があります
危険な頭痛と危険じゃない頭痛があるって知ってますか?
頭痛にならない為のAtoZ

本当は怖~い頭痛

1

頭痛って皆さん一回くらいはなった事あると思います。
慢性的に頭痛があるっていう人も結構聞きますね。
頭痛と言っても種類があって脳梗塞やクモ膜下のような
危険な疾患が原因の頭痛もありますので軽く考えない方が良い場合もあります。

偏頭痛の見分け方

危険を伴わないものは偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があります。

偏頭痛は人口の約8%、緊張型頭痛は約20~30%にみられ、
群発頭痛は少数派です。

偏頭痛は大体、頭の片側に波打つように頭痛が起こります。

悪心・吐き気を伴い、光や音でも痛みが強く感じるようになります。
しかし、頭の両側に痛みが出て、痛みが波打たなくても
日常生活が妨げられる程度の痛みで、階段の昇降など日常的な動作により
頭痛が増すようであれば、偏頭痛と考えられます。

更にひどくなると目眩や耳鳴りが出て日常生活に支障が出ます。

2

片頭痛は女性に多く(男性の約3倍)、比較的若い年齢層(10~40代)によく起こります。
加齢と共に症状の発症頻度は少なくなっていく傾向にあります。

片頭痛には痛みが出る前に前兆が出るものと前兆が出ないものがあります。
前兆としては、突然目の前がチカチカする(輝性暗点せんきせいあんてん)や
視野障害などの後に痛みを伴うのが典型的ですが、半身の感覚障害や運動障害
言葉が出にくくなる状態などが認められることもあります。

前兆のないものはゆっくり発症して痛みを感じる時間が長いのが特徴的で
比較的朝方に多く見られ、偏頭痛の中でも最も多いタイプです。

この前兆は一般に1時間以内に消え、その後頭痛が続いて起こります。
この前兆より前に、食欲亢進、あくび、感覚過敏、むくみ、興奮、疲労感、空腹感など
の気分の変調が1~2日間にわたってみられることもあります。

原因は諸説ありますが脳の血管の収縮(虚血症状)後の拡張や
血管周囲の炎症が原因ではないかと言われています。

治療法としては、安静にして休養をしっかり取り、それでも改善しない場合は
消炎鎮痛剤を試してみてそれが効かない場合は、病院で診てもらって
適切なお薬を処方してもらいましょう。

頭痛外来
www.zutsu-online.jp/foreign/

マッサージや入浴も場合によっては症状を悪化させてしまう恐れがあるので
施術を受けるのであればしっかり症状を伝える事。
入浴も痛みがあるときは、無理に入らないで痛みがおさまってから入るか
シャワーなどで短時間で済ます事をおすすめします。

片頭痛の人向けの上手な入浴方法
http://karadanote.jp/1232

そんな偏頭痛ですが出来ればなりたくないですよね。

偏頭痛の頻度が多く症状も重い場合は予防的治療として
病院で予防薬を処方してもらうのがいいでしょう。

3

おすすめの漢方薬

そこまで頻度が多くなくて症状も比較的軽い場合はストレスを溜めない事。
ストレスは自律神経の働きを悪くします。血管の拡張と収縮は自律神経が
行っているので自律神経の働きがおかしくなると偏頭痛が出やすくなります。
ストレスを溜めない為には睡眠をしっかりとって、適度な運動をする、
偏食過飲食をしない事、これらは大前提です。
痛みが出る前であれば予防としてマッサージや入浴も有効です。
薬を飲む程ではないがなんか心配と言う方には「漢方」がおすすめ。
薬ほど効き目は強くないがそのぶん体に優しいです。

4

桂枝人参湯(けいしにんじんとう)
冷えのある方で血行が悪く、体力のない方でも使用できます。
頭痛や動悸をおだやかに沈静させ、胃腸の具合を整えます。
http://www.qlife-kampo.jp/clinic-meds/detail_8933

加味逍遙散(かみしょうようさん)
血の巡りを良くし、女性の生理痛や生理不順にも使用されます。
偏頭痛のほか、更年期障害やホルモンバランスの乱れからイライラしてしまう
症状にも効きます。
https://www.tsumura.co.jp/products/ippan/007/index_s.shtml

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
体内で起こっている炎症などを抑えて痛みをやわらげます。
微熱や寒気のある風邪にも使用されます。胸や腹が苦しい圧迫を感じる時
などでも処方されることがあります。

葛根湯(かっこんとう)
これはもう、風邪薬としてとても有名なものではないでしょうか。
比較的体力のある方で、筋肉の緊張からくる偏頭痛の痛みなどを発散します。

葛根湯を飲んでみた

釣藤散(ちょうとうさん)
中年の方で、朝起きてからしばらく頭痛の症状が続くような方によく効きます。
キリキリとした痛みで目が覚めるような方にはとても良い漢方薬です。
高血圧気味で、寝つきの悪い状態でも使用することがあります。

漢方は体に優しいといっても「お薬」なので薬剤師や漢方医に症状を正しく
説明して用法用量を守って正しく使用しましょう。