「たいふういっか」って漢字で書けますか?

台風が去った後に晴れるのはなんで?
台風が去ったあとは必ず晴れとは限らない!
驚愕の事実が解明された!!

最近は温暖化の影響で気温の上昇と共に、台風の活動も活発になって来ています。
台風が去った後って嘘のように晴れ渡りますよね。
そう「台風一過」です。

言葉の意味は「台風が通り過ぎたあとに空が晴れ渡りよい天気になること。
事態が転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること」だそうです。

使い方は
台風一過の雲一つない青空だ。
台風一過の青空の元、運動会が始まった。
社運をかけたプロジェクトが成功し、台風一過の職場模様である。
などで①と②は「台風が通り過ぎたあとに空が晴れ渡りよい天気になること」
的な使い方で③は「事態が転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること」的な
使い方をしています。

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ではなぜ台風が去ったあとは晴れるのか?

簡単に言うと台風が通過した後に晴れるのは、そのあとに高気圧が進んで来るからです。

台風が、日本付近を北上すると、東に進路を変えますが、そのとき、気圧の谷が進んでくると、それに乗っかるように向きを変えることが多いのです。
そのため、気圧の谷のあとに進んでくる高気圧に、日本列島が覆われるというわけです。

さらに台風は、湿った空気をエネルギーとして吸い込んでいますので、そこにあったじめじめした空気をすべて吸い込んで、もっていってくれます。
つまり、台風が掃除機のような役割をして、通過後は乾燥した空気となるのです。
例外的に日本海側の地域では高気圧が発生しない(他のところで発生した高気圧が移動してくる事はある)のと、海の影響で雲が出来やすく台風一過の晴天の
恩恵に恵まれにくい地域があります。

秋田地方気象台
http://www.jma-net.go.jp/akita/4season/autumn.htm

余談ですが「台風一過」を「台風一家」と勘違いしている方・していた方が結構いるみたいです。

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似た言葉で「台風の目」と言う言葉もありますがこちらは
「台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域。激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物」でこの言葉の使い方は
雨風が少し収まってきた、どうやら台風の目に入ったようだ。
あいつ(あそこ)は今大会の台風の目だ。
①は台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域的な使い方で
②は激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物的な使い方をします。
ちなみに日本では毎年1月1日から最も早く発生した台風を第1号とし、それ以後台風の発生順に番号をつけているそうです。
台風の目の中】はやっぱり凄い。自然の脅威を思い知る。
https://youtu.be/FHbDc7r3bZU

台風には米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、同領域で発生する台風には加盟国などが提案した名前を付けることになったそうです。
発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いてその後、再び最初の名前に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、約5年間で台風の名前が一巡することになります。

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台風の番号と名前

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html

日本からは「ヤギ」・「カジキ」・「クジラ」・「コンパス」などが提案されて
採用されているみたいです。「クジラ台風12号」なんて名前面白いですね。