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マイナンバーって結局どうなってるの?しくみや現状、今後も分析!

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コロナによる給付金の申請や確定申告のたびに登場する「マイナンバー」。作ってから何年か経過していますが、未だにちゃんとした使い道もなく何のための物なのかよくわからない・・そんな中途半端な制度ですよね;

今回は「マイナンバー」についてお勉強しましょう。知っている人も知らない人も、今後の普及に備えてきちんと正しい知識をインストールしておきましょう。

マイナンバーとは?



マイナンバーとは、国民ひとりひとりが持つ12桁の番号のことをいいます。このマイナンバーは一生使うもので一部の例外を除き、番号は一生変更されません。

マイナンバーをなぜ必要なのかというと「行政の効率化」「国民の利便性の向上」「公平・公正な社会の実現」を可能とするからなんです。

  • 行政の効率化

マイナンバーを使用することによって、情報の照合や転記などに使う時間を大幅に削減できます。

  • 国民の利便性の向上

マイナンバーがあることで、添付書類の削減などの行政手続が簡単になるので、国民の負担が軽減されます。

  • 公平・公正な社会の実現

マイナンバーがあることによって、年金などの行政サービスの需給状況を簡単に把握することが可能になります。また不正受給などといった犯罪も未然に防ぐことができます。




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その後どうなっているのか?



マイナンバーの制度は平成28年の1月からはじまっています。しかし今は問題が山積みというのが現状です。

まずマイナンバーが始まる前に、国民すべてに番号が書かれたカードを配布しなければなりません。それは2016年の10月から12月まで5866万世帯に配布しなければならなかったのですが・・

太郎
太郎
制度がはじまる2016年の1月のときにはわずか3%の世帯にしか配布されていなかったようです。
花子
花子
他にもマイナンバーを使って行政サービスを受けようとしたら違う人のマイナンバーだったなど、さまざまな障害が起こっているのが現状です。

今後どうなるのか



今後政府としては予定通り全国民にマイナンバーを配布し、問題が生じれば各地方自治体に任せるという意向を発表しています。

今ではいろいろなところでマイナンバーが必要になってきています。しかしこのようなことが続いてしまうと国民としてはとても不安ですよね。各地でいろいろな問題が起きているマイナンバー。はやく安心して使える時代になってほしいですね。