脳貧血と貧血はとても良く似た名前です。
脳貧血とは脳の貧血を書きますが、その名の通り脳に行く血液の量が少なくなった時におこる様々な症状のことです。
今回は脳貧血について、症状や予防対策の方法をレクチャーします!
脳貧血の特徴
急に立ち上がったり起き上がったりなど、頭の位置を動かした時に出やすいことです。理由は単純で、急に立つと血液が体の下の方に行ってしまい、脳に届かなくなるからです。
又、長時間立ってたり休憩せずに運動した時にもよくおこります。
小学校のころ校長先生の話しで、長時間立っているときなどに倒れそうになったりするのも立派な脳貧血です。
>>全国の治験情報満載! 治験紹介【クリニカル・ボランティア・サポート】
脳貧血の原因は?
何が原因で脳貧血は起きるのでしょうか?よく鉄分の不足が原因と思ってる人がいますが、脳貧血は血液が欠乏しているわけではないので鉄分は関係ありません。
主に低血圧と自律神経の働きの低下が原因です。普通は血圧が下がっても自律神経が、血圧を調整するので脳貧血は起きません。
ですが、自律神経の働きが低下するとそれらの機能が上手く働かないため、脳貧血の症状がでてしまうのです。
脳貧血の対処法
めまいやふらつきなどといった脳貧血の症状がでた場合は、体を横にしたりしゃがんだりして少し休むことが望ましいです。
理由は単純に頭に血を行かせるためです。なるべく頭を低い位置にし、頭の方へ
血が行きやすいようにするとよいでしょう。
脳貧血の対策や予防法
https://youtu.be/RjId5JUjsEY
脳貧血は自律神経と大きく関わっています。その為自律神経の乱れをなくすことが、そのまま予防策になると言っても良いでしょう。
因みにこの自律神経の働きは人間が生活していく中でとても重要な役割を果たしており、その働きが低下することで冷え性や耳鳴りなど様々な症状の原因となります。
対策、予防の具体策として先ずは、規則正しい生活をおくることです。十分な睡眠を取ることであったり、朝食をきちんと摂るなど基本的なところから自分の生活を見直していきましょう。
ある研究では水を飲むと血圧が上がることを突き止め、症状が出る前に水を飲むことで防止できるとのことです。
また、ストレスをためないことも大事です。カラオケや趣味の時間を作るなどうまく発散する様にして下さい。
そしてジョギングや自転車、水泳などの有酸素運動は自律神経を鍛えることができるのでおすすめします。