お手入れ方法、たたみ方、しまい方etc…浴衣について知っていますか??少しの知識で浴衣ライフを楽しく過ごすことができます!
浴衣と普通の和服と大きく違う点は、長襦袢(和服用の一種の下着)を着ること無く素肌に直接着ることです。現代では夏の花火見物で着たり旅館で寝る時に出されたりするのが一般的ですが、夏にとても気持ちの良いファッションです。
最近は新しい感覚の浴衣も現れ、以前の様な和風柄のみならず現代的なデザインの浴衣も見かけるようになりました。本格的な着物と異なり手頃なお値段のものもあり、水着を買う様な感覚で持っている人もいると思います。
浴衣のお手入れ方法
浴衣を着た後は、汗や飲食店の匂いがきになるものです。あまり回数を着てない時は、和風ハンガー(クリーニング屋から付いてくるワイヤーハンガーに園芸用の棒や竹の棒など長い棒を紐で巻きつけて作る)に掛けて外干しすると、夜露がニオイを取ってくれで気にならなくなります。
何度も着てよく汗をかいたり、夕立にあった場合には洗ってみましょう。まず家庭で洗える浴衣かそうでないかは、付いている洗濯表示で確認します。洗う場合はかならず水で手洗いして下さい。洗濯機を使ったりぬるま湯では決して洗わないで下さい、色落ちします。(衿芯が入っているものは予め抜き、色移りを避ける為別に洗いましょう)
- 洗面台や洗面器に水を張り、少量の洗剤を入れる。
- きちんとたたんだ浴衣を浸けて約30分放置(たたみ方は別途説明)
- 全体を押し洗いする。
- 襟や袖口やシミには直接洗剤を付けてもみ洗い。
- 水を取り替えてすすぐ。
- たたんだまま洗濯ネットに入れ、洗濯機で1分弱脱水
- 和風ハンガーに掛け、シワを伸ばして乾かす
帯の手入れ方法としまい方
帯は基本的に洗うことが出来ませんので、着用後は乾いたタオルなどで汗や汚れをとりハンガーに掛けて陰干しをして湿気をとります。
シーズン終わりにしまう時はシワ部分に当て布をしながら、アイロンがけをし大きくたたんでから巻いてしまいます。
>>手足のデオドラント【デトランスα手足用】初回999円お試しモニター
浴衣のたたみ方
基本は直線縫いなので縫い目にそってたたみます。動画を参考にして下さい。
皆さんにとって馴染みの薄い浴衣のお手入れ方法や、たたみ方を書いてきました。着たり、クリーニングをしたり、たたむことはやってみると案外簡単なものと思うはずです。
気軽に浴衣を着ることで古くからの、日本文化にふれてみてはいかがですか。