皆さんは「ポポー」という果物をご存知でしょうか?何度かテレビで紹介されているようですが、聞いたことない方がほとんどだと思います。
今回は謎の果物「ポポー」について食べ方や育て方をお伝えします^^
ポポーとは?
可愛らしい名前の果物、ポポー。ポポーは別名「森のカスタードクリーム」とも呼ばれています。別名から、とても甘くて美味しそうな味が想像できますよね^^
ポポーは北米が原産地で、明治時代に日本に持ち込まれたようです。しかしあまり普及はしませんでした( ;∀;)
普及しなかった理由としては、ポポーが持っているとても強い香りが原因だと言われています。ポポーの香りは人によって好き嫌いがはっきり別れるらしくあまり好んで食べる人はいなかったそうです。
ポポーの食べ方
ポポーは食べごろの時期になったときに、甘い香りを出します。ポポーはとても傷みやすい果物です。なので甘い香りがしてからは、すぐに食べるようにしましょう。
ポポーはナイフで皮と種を取り除いてから、そのまま食べるのがおすすめです。ポポー自体の肉質がとても柔らかいので、スムージーにして楽しむのも一つの手です。
実は、日本でもポポーを栽培しているところがあります。栽培している場所は島根県美郷町比之宮地域です。こちらではポポーをジェラートに加工して販売しているそうです!
ポポーの育て方
ポポーは日本でも栽培されているので、家庭でも栽培することができます。ポポーは熱帯果樹の一つでありながら、-30℃の寒さまで耐えることができるという珍しい果物になっています。なので寒い北海道でも安心して育てることができます。
ポポーの種は寒さを経験しないと発芽をしません。なので冷蔵庫で保存するなどして疑似的に種に冬を経験させます。種は一度でも乾燥してしまうと、発芽率が極端に落ちてしまうため水分管理には十分に気を付けましょう。
ポポーはとてもおいしいので、是非食べてみてください!