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夏至の意味や風習しっていますか?○○を食べるとハゲる!?○○を食べる地方も!!

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覚えておきたい夏至の事!夏至とは「日長きこと至る・きわまる」という意味だそうです。1年の中で、最も昼が長く夜の短い日になり
、昼の12時のときの太陽の高さも1年でもっとも高くなります。この日を過ぎると本格的な夏が始まるという意味もあります。

北海道を除く日本の本土は、夏至の前後およそ20日ずつが梅雨期間です。すなわち夏至以前の20日間は梅雨前期にあたり、ここまでは雨量はさして多くないが、しとしと型の長雨が続きます。

夏至以後、7月中旬の梅雨明けまでには梅雨後期にあたり集中豪雨型の大雨が続きます。この様に夏至は、気象学的には日本の季節を特徴づける重要な雨期の中心となっているのです。夏至には地方によって様々な風習があります。今回は、ちょっと変わった風習や食べ物について学びましょう♪

各地の夏至に関する色々な風習



この夏至、地方によっては色々な風習が続いています。尾張地方では、夏至の日に「いちじく田楽」を食べます。又、大阪地方の一部では、「稲の根がタコの足のように深く広く張る」ことを祈願して、タコを食べる習慣が残っています。

関東地方では新小麦で焼き餅を作って神に供え、島根県や熊本県でも小麦の団子やまんじゅうを作って神に供えています。あなたの地域では、何を食べますか?




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〇〇を食べるとハゲる??



変わった言い伝えでは、熊本県阿蘇地方では半夏の日に生梅を食べると頭がハゲるといって忌み嫌いますし、同県八代地方ではこの日朝に寝坊すると頭がハゲるといって早起きしたといいます。

半夏生はまた生活上の一つの区切りともなっており、熊本県天草地方では半夏生の日は水泳ぎを始める日でその前には水には入らない風習があります。



三重県二見浦では、夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。これは夏至の前後2ヶ月しか見られない特別な風景です。そして、輿玉神石(沖の岩)があり、昔からその沖の石は、常世の国から神が寄り付く聖なるところといわれてきました。そして、夫婦岩はその鳥居と見なされていました。

また二見浦では毎年「夏至祭」が行なわれます。白装束に身を包んだ300人近くの善男善女が、天照大御神を迎えるために祝詞を唱え、気合を入れつつ海に入り、朝日が登ろうとする夫婦岩に向けて歩いていきます。そして朝日に向かって国歌を合唱するそうです。

長野県北佐久地方、兵庫県但馬地方や岡山県上房郡などでは夏至のことを「チュウ」といいます。我が国では夏至の行事としては取り立てて記するものはないですが夏至より11日目にあたる半夏生または半夏という日は農作の上で大事な日とされています

田植えはこの日までに終わらないと「半夏半作」といって収穫が半減するといわれています。この様に日本の夏至は、農耕民族としての暮らしに密着した風習を数多く残しています。