地鎮祭をしよう

家つくりを計画し、土地(不動産)を買い、住宅(注文住宅)つくりをする時、多くの人が耳にする地鎮祭。そもそも地鎮祭ってなんだろう。

地鎮祭と一言で言っても、「個人住宅の地鎮祭」のような小規模な地鎮祭もあれば、「高層マンションの地鎮祭」のような大規模な地鎮祭もありますが、ここでは個人住宅の地鎮祭、施主の為の地鎮祭についてお伝えします。

近年地鎮祭を行う施主の方が減少傾向にあります。これは以下の様なことが原因ではないかと思われます。

ほとんどの人が人生一度切りの地鎮祭であり、建築業者で無い限り地鎮祭の正しい知識を持っていない。建築の儀式である地鎮祭は神主さん以外詳細が分かりにくい。ネット上にも情報が少ないといったことがあげられます。

一方で地鎮祭の必要性を挙げると、大工さん、職人さんにとって、地鎮祭は安心して工事を行うために必須の行事である。施主にとっても、その土地でこれから何十年住んでいくため、土地の神に挨拶をする大切な行事である。又、歴史的に見ても、数百年以上の歴史があり、遠い昔から行なわれている行事である。

この様に様々な面で大事にされている地鎮祭を行なわず、工事中、妙な事故や事件に巻き込まれる、その土地に住んでから妙な病気になるといった事態を招いた時、「あの時地鎮祭をしておけば・・・」と思う方も少なくありません。

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実際の地鎮祭のやり方

地鎮祭に必要な費用は以下の3つです。
1,神主さんへの支払い(土地のお祓いですので地元の神社にお願いします)初穂料2~3万円、寸志3千円、お車代5千円。

2,メーカーや棟梁など当日の出席者の方への祝儀、棟梁2~3万円、その他の方3千円。

3,ご近所のお宅への挨拶時お渡しする品、タオルやお菓子代程度。

施主が用意するもの

*米(一合)
*水
*塩
*清酒(一升)
*海のもの(鯛または出世魚一尾尾頭付き、かつお節、スルメ,昆布等)
*山のもの(大根、さつまいも、人参、レンコン、菜物等で葉っぱが付いているもの)
*果物(りんご、みかん、梨、ぶどう、柿等季節もの)
*盃(ほとんどの場合神社にて用意されます、念のため紙コップなどを用意)

地鎮祭の玉串料(初穂料)のし袋の書き方

正式には毛筆で書きますが、筆ペンでも構いません。墨の濃さはお祝い用なので濃い墨で書きます。上書きには「玉串料」もしくは「初穂料」ですが、その下に名前をフルネームで書き入れます。名前はやや小さめに書いて下さい。

実際の地鎮祭の式次第については、くわしいメーカーの助言に従えば上手くいきます。