火傷(やけど)することはめったにないので、意表突いた時にしてしまう怪我ですよね。お医者様に行く前にも、救急車を呼ぶ前だとしても自分たちでできる初期対応でそのあとの痛みも、傷の後も変わってきます。
簡単にできる軽度の火傷の痛みを抑える方法
もちろんすぐ水で冷やす!これは絶対的に大切です。しかし、水から離すとすぐにジンジンしてしまいます。そんな時は、火傷した部分をラップで巻きます。
もうひとつは非ステロイドの軟膏を塗ることです。これは、軽い火傷であれば大きな効果を発揮します。
今は、軽いやけど用の絆創膏もでています。冷やした後に張っておくと、ラップと同様、空気に触れずさらに保湿効果もあるので良いとされています。
鎮痛剤を使う場合はこれ!
薬を使うのであればリンデロンーVG軟膏やワセリンなどがよく効きます。そして、飲む薬として、ロキソニンが効果的です。もちろん他の一般鎮痛剤でも効きますよ!塗る、飲む、どちらも一緒に使うと効果的だと思います。
軽いやけどといってもお医者様の判断では、危ないかもしれませんし、跡が残ることもあるかもしれません。
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こんな時は病院に!
ひとつの目安としては、水ぶくれができた時です。この時に皮膚科を受診すると良いでしょう。
あかちゃんや子供に関しては、軽い程度でもすぐ行った方がよいですね。また、高齢者の方でも、糖尿病や心臓病などの疾患をもっていらっしゃるかたも行った方が良いです。
また、やけどの個所、範囲が顔などの場合は即行った方がよいでしょう。範囲が広がっている場合も行った方が良いです。
この場合は、皮膚科より総合病院に行った方が良いです。場合によっては、整形外科なども関与してくる可能性もあります。
そこも考えると皮膚科だけでも言っておいた方が良いと思います。
自分でその場でできる対処は即行い、痛みをすこし和らげて受診して確実に治療することをおススメします!