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苔寺(京都)拝観の予約について!周辺おすすめスポットもご紹介

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今回は、世界文化遺産・西芳寺、通称【苔寺】のご紹介です。

太郎
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庭園内を約120種類の苔が覆い、まるで緑の絨毯を敷き詰めたような美しさから、苔寺と呼ばれています。
花子
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約九千坪にも及ぶ庭園は、年間を通して非常に美しい景観を楽しませてくれます。

特に紅葉の季節には庭園内の木々たちと、苔の絶妙なコントラストが見るものの目を奪うことでしょう。小雨の日などは、雨を浴びた苔たちが一層生き生きと際立った緑色を見せてくれます。

太郎
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一度は訪れてみたい苔寺ですが・・
花子
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実は事前予約が必要なのです!

苔寺への拝観予約の方法を含めて、周辺のおすすめスポットも紹介します。是非一度訪れてみてください!

苔寺の成り立ち



奈良時代、行基菩薩の開創と伝えられる古刹で、兵乱などで荒廃の後、暦応2年(1939年)に夢窓国師により再建されました。

庭園は上下二段構えの造りで、上段には枯山水の庭、下段には「心」の字を描く黄金池を中心地とした池泉回遊式の庭が配置されています。

太郎
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その見事な構造は、後の日本庭園に大きな影響を与えて来ました。

苔寺は1994年には、清水寺や金閣寺などとともに「古都京都の文化財-17ヶ所の寺院、神社、城17物件」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されています。

苔寺の拝観について



苔寺はかつては誰でも拝観できる観光寺院でしたが、1977年からは一般の拝観を中止し、往復ハガキによる事前申し込み制となりました。

また、拝観に際しては、写経などの宗教行事に参加することが条件となっています。(写経をした後に庭園の見学をします)

拝観料は一人3000円と京都のお寺拝観としては高く感じますが、これは住職さんの説法・般若心経の唱和・写経を行い、写経に願い事を書いたものを祈りを込めて本尊に永久奉納していただけるからです。

花子
花子
祈祷料やお布施の意味合いもあるのです。。

苔寺の拝観申込み方法



往復ハガキに拝観希望日・同伴人数・代表者の氏名・住所・電話番号を明記して、見学希望日の一週間前迄に届くように申込みして下さい。

後日ハガキが返信されますのでこれが拝観証になります。二ヶ月前からの申込み順となります。

【問い合わせ先・往復ハガキ送付先】

〒615-8286 京都市西京区松尾神ケ谷町56
TEL:075-391-3631




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苔寺の周辺おすすめスポット



苔寺のすぐ近くには、鈴虫寺、竹の寺などのおすすめスポットがあります。鈴虫寺はお参りすると願いが叶うということで有名なお寺です。

竹の寺(正式には地蔵院)というお寺は、鈴虫寺のにぎわいとは対照的にとてもひっそりと佇んでいます。かの一休禅師が年少のころ修行されたことで知られているお寺です。

こちらでは抹茶を頂くことができ、静かな庭園を眺めながらの一服は格別なものがあります。苔寺に行ったら是非立ち寄って下さい。

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