夏の風物詩といえば、流しそうめん!見た目に涼しいし、楽しそうですよね。
太郎
流しそうめん」を家で簡単にやりたい!
そんな風に思っている人もいるのでは?でも、「いつかやってみたいけど、大変そうだし、庭も無いし、近くに河原も無いし」と諦めている人!
花子
今回は「家で簡単にできる流しそうめん」をご紹介します!
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そうめんを流すようになった由来
先ずは流しそうめんの由来です。「流しそうめん」とは、竹樋にそうめんを流し食する、独特の食べ方です!
宮崎県の高千穂峡が発祥です。野良仕事の合間に青竹と岩清水を使い、そうめんを食していたのが始まりでした。昭和34年頃から夏の風物詩として、全国から注目を集めました。
鹿児島県指宿市でも当初は竹樋を使用した流しそうめんが行われましたが、竹樋は使用期限が短く、流す労力も必要という欠点も。
近年ではたらいの上でモーターを使い水の流れを起こす、回転式の「そうめん流し」が発明されました!以来、町起こしの一環としてそうめん流しをアピールしています!
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流しそうめん機の紹介
流しそうめんとそうめん流しがあるように、市販のそうめんの機械には二種類あります。
「流しそうめん機」
竹をモチーフとした本格的なつくり。竹で作ったウオータースライダー風の電池で水を汲み上げ流します。パーティー用として人気ですが、その都度そうめんを上に乗せる係が必要です。
「そうめん流し機」
これは楕円形の流水プール状の本体があり、その中の水がモーターの力によって回っているタイプ。こちらは、そうめん係は必要無く、食べたい分だけ焼き肉の様に本体に投入し、それをすくって食べるタイプ、家庭用に最適です。
家にあるもので流しそうめんをする方法
材料
- プラスティックダンボール
- 1.5リットルの空のペットボトル(丸型)
- ビニールテープ
作り方
- 1.5リットルのペットボトルは、プラスティックダンボールをつなげる役割です。3センチ程の幅に輪っかのまま切り、ビニールテープでコーティングしておきましょう。
- プラスティックダンボールは、幅15センチくらいに切り分けます。
- 切ったプラスティックダンボールを、半円形に整形します。中々曲げにくいので、外側になる方の山に3つ切り込みを入れます。
- プラスティックダンボールを半月に折り曲げ、接続し、1で作った輪っかをはめていきます。
- 台を必要に応じてつくります。室内なら、テーブル、イスなど色々工夫して下さい。
これで、部屋の中でもお庭でも、我が家で流しそうめん楽しめますよ!