手軽に利用できるようになった
「キャッシング」
コンビニやATMでも
利用可能ですが、
キャッシングの罠に
陥らないためにできることは?
借金を早く返すコツについて!
キャッシングの種類
急な出費のときに便利なキャッシング
保証人や担保が不要で
審査もシンプルでスピーディー。
「最短10分で融資できます」
という所もあります。
気軽に利用できる分、注意が必要です。

★銀行
銀行のキャッシングは,
他の貸金業者によるキャッシングに比べ,
限度額が100~500万円と
高額であること,また,
適用される金利も数%~15%程度と
低めに設定されていることが特徴です。
その代わり,大手都市銀行を中心に,
提携先の貸金業者が
保証会社になることが
条件とされているのが通常です。
★消費者金融会社
消費者金融がキャッシングを行う場合
通常限度額が10~50万円と
比較的少額に限定されています。
金利は8~18%前後の設定です。
また,一般的に保証人や不動産などの
担保を要求されません。
【永作博美 CM アコム ~はじめて篇】
https://youtu.be/qyJAgKtRaT0
★クレジットカード
クレジットカードのキャッシングも
消費者金融と同様,
限度額が10~100万円と
比較的少額に限定されています。
金利は15~20%前後と
高く設定されています。
消費者金融と同じく
保証人や不動産などの担保は不要。

気軽なキャッシングの罠
★リボルビング払い
毎月の支払額が定額な上、
額面を低く抑えられるという
メリットはありますが、
元本の減りがとても遅いという
デメリットがあります。
最終的には借入額よりも
支払った利息の方が多くなります。
10万円をキャッシングで借りたら
完済するのに3年、
総額20万円弱かかってしまった
なんて話もあります。
★クレジットカード現金化
ある商品をクレジットカードで購入させて、
購入したものを現金化業者が
現金で買い取ります。
(但し購入した金額よりも低い金額で)
クレジットで購入した分の支払いは、
分割やリボ払いになると思われるので、
その利息分も払うため実質的には
購入金額よりも多い金額を支払う事に。
「無職でも借りられます」
「収入が無くても借りれます」
などと謳っているところもあるようです。
くわしくはコチラ

利息の計算
最初の月は
借りた金額×年利%÷365日×1カ月
=1か月分の利息
翌月以降は
(残金-返済額)×年利%÷365日×1カ月
=その月の利息
年利12パーセントで、
100万円を毎月5万円ずつ返済の場合↓
最初の月
100万円×12%÷365×30=9863円
翌月
95万円×12%÷365×30=9370円
翌々月
90万円×12%÷365×30=8877円
あくまでも概算なので
正確な数字を知りたい方は
ご利用される金融機関で
確認を取ってください。
借金返済のコツ

★新しい借金は作らない!
借金をできるだけ速く
返済していくためには、
何とかなるだろうという
甘い考え・逃避グセを捨てましょう。
借金はもうしないと
腹をくくったうえで、
現時点における毎月の収支の
把握から始めてみましょう。
自分の収入が明らかになり、
その中でやりくりするのだという
意思があれば、
無駄遣いをすることがなくなりますし、
新たな借金をすることも
なくなるでしょう。
★現在の状況の把握
実は「多重債務に陥る人の多くは、
自分の正確な借金額を
把握していない」というのが現状です。
そこで借金の総額や毎月の返金額、
元金残高、金利、最終返済期日を
書き出してみます。
書き出したものを表にすると
整理されて見やすいでしょう。
こうして借金の全体像が把握できたら
具体的な返済計画も立てられますし、
借金がどのくらい減っているか
一目でわかるため
モチベーションが上がります。
★余裕があれば早めに返す
借金というものは、その性質上
返済期間が長期に及ぶほど
トータルの利息支払いが増えます。
毎月借金の支払いをしても、
生活に余裕があるという方は、
ある程度の金額が貯まった時点で
借金の繰上げ返済をおすすめします。
ボーナスを貯金しているという方も
可能であれば、
その分を返済にあてましょう。

昔は「キャッシング」って重苦しい
イメージでしたが
最近は法律も改正されて、
テレビでもコマーシャルで
見るくらい身近なものに
なっているようです。
しかし「借金」であることに
変りはないのですから
収入と支出のバランスを大切に、
無理のない返済計画で
利用しましょう。
ご利用は計画的に♪