クリスマスにお正月とあわただしい時が過ぎ、次にくるイベントが節分です! お子様がいるご家庭では、子供が喜ぶので行う方が多いのではないでしょうか? 季節の行事を大切にする会社でも行われているところはありますね!
「鬼は外、福は内」というわかりやすいフレーズの節分はそもそもいつから、なぜ行われるようになったのでしょうか?!
今回は節分の由来や鬼のお面を手作りする方法をレクチャーします!
節文の由来
節分とは、文字通り季節の節目や変わり目のことを指します。
そう!旧暦でいう一年の始まりが立春です。そのため尊ばれているのがこの立春であり、その日の節分です。
そもそも昔は年初めで年が変わる時なので、いわゆるお正月です。
そしてもう一つは、邪気払いの日としてされてきました。これは中国からの由縁です。鬼を払う日という意味です。 もともと中国由縁のものが、奈良時代には日本にも上陸していました。平安の時には、すでに宮中行事になっていたほどです。
ちなみに、大豆は日本では穀霊が宿ると言われる縁起物であり神事に用いられるもの。そのため大豆が使われています。 意外や意外、長い歴史を伴い行われていて、意味合いも深いものですね。
それを知ったところで今年は節分の豆まきをおうちでしよう!となったときの
鬼役は大抵お父さん・・・
鬼役をしてもらう代わりにせめて鬼のお面をお子様でつくってあげよう!
鬼のお面の作り方
よく豆を購入すると今は付いてくるお面ですが、手作りでつくってみるのも良いですし、お子様と一緒につくるのもまたコミュニケーションになりよいかもしれませんね!
- まず顔の大きさに画用紙をアバウトにカットしておきます(赤鬼なら赤の画用紙)
- 目、鼻、口、角、眉、きば、髪をそれぞれ好きな色でカットして作ります。
(目は黒と白画用紙、角は金色など) - 最初の顔の画用紙にそれぞれの顔のパーツを両面テープではります。
- 輪ゴムをリボンのように真ん中あで二つ縛りにします
- 画用紙を長方形にカットして、半分に折り曲げ、輪ゴムをそれぞれひっかけます。
- 長方形の画用紙を、最初のお面本体に取り付け(耳の部分にひっかけるもの)ます。最初に両面テープでとめて、次にセロハンテープで強化してください。
- 最後に試しに顔に当ててみて、目のあたりに小さな穴を空けて、前が見えるように少し穴を面にあけましょう。
けっこう簡単なのですが、自分の顔のサイズで作ることが大事ですね!さて、おうちによくある紙皿で作る方法もあります。
紙皿でお面を作る方法
- 紙皿の5センチくらい上部を切り、まっすぐな直線にします。
- 紙皿を絵具で鬼の顔の色に塗ります。
- 厚紙を三角形に切り、アルミホイルを巻き、角を作ります。
- 画用紙で鬼の紙の部分の形を雲のように作り、その中をクレヨンで塗ります。
- 最初の紙皿に、髪の毛と角を貼り付けます。
- クレヨンで紙皿に直接鬼の顔を書きます。
- 最後に細長く頭周りの大きさに併せた長方形を作り、それぞれのはじっこを折り曲げ、そこに輪ゴムを通しセロハンテープで止めます。鬼の顔をこの長方形にくっつけたら出来上がりです!
紙皿にしろ、画用紙にしろなるべくおうちにあるもので作って、個性ある鬼のお面でぜひ楽しい節分を!