結婚式の招待状が届いた際の返信マナーは,
意外とたくさんあるんです。実質的なマナーから、慣習的なマナーまであります。
新郎新婦様が友人であり、その友人に直接返信はがきが届くということが5割以上ですが中にはまだまだ、御両家からの招待として出されている場合は返信はがきの宛先が実家になっているパターンもあります。
その場合は、はがきなので、ご両親やご家族の方々が内容を見ると言うケースもありますので、気をつけて返信することが必要です!
今回は結婚式の招待状の返信マナーをしっかりと学びましょう!
結婚式招待状の返信マナー
・まずは第一に期限を守りましょう。 招待状の文面に、必ず返信期限が書いています。最低限、その期限を守ることです。 招待状が届いた時点で、予定が立っていれば即送り返すことが一番良いマナーです。
この出席、欠席の知らせは、主催側にとっては人数管理として重要な事になってきます。実質的マナーとしてしっかり期限を守って出しましょう。
しかしマナーは理解していてもどうしても予定が見えなくて・・という場合があるかと思います。
それであれば、招待状が届いた早い段階で電話をして出席を希望している旨と、予定がいつになったらわかるかを先にお伝えしておくと問題はありません!
基本的には招待状を送るということは、お祝に来てほしいという気持ちがある相手に送るということなので・・どうにか来ようとしてくれているその姿勢は嬉しいものです。
結婚式招待状を返信する際の書き方のマナー
まずは、敬われている部分をすべて消しましょう。
例:ご住所、ご氏名⇒ごを消す
宛名の○○行⇒行を消して様にする
そして、出席・欠席に○をつけるところがあります。その部分ももちろん【ご】を消します。
そしてはがきの裏面の一番最初に【このたびはおめでとうございます。招待いただきありがとうございます】 と記載しておきます。 メッセージの欄があらかじめある場合は
そこに記載すると良いと思います。お祝の言葉と招待への感謝を伝える言葉を入れておくとよいと思います。
欠席のお知らせをする場合
まず、返信はがきにも欠席で出すのですが、その前に電話は一本入れたほうがよいでしょう。
基本的に新郎新婦としては義理というより来てほしい、この人にお祝いしてほしいと思っている人に招待状を出しています。 その気持ちにこたえられないので、是非自分の口でお伝えすることがまずは大切かと思います。 その時には、行きたかった旨を必ずお伝えしましょう。
そして返信はがきには出席と同様の敬語外しや一言添えることをして欠席に○をつけ返信します。 ベストをいうのであれば、出席できない分、お祝いを別日にお渡しすると良いです。その時は、お祝いの品でも良いですし、ご祝儀としてお渡しすることも良いと思います。
結婚式でのお祝は、お互い様でいつか自分の時もきます。その時も考えて不義理にしないよう、気をつけていきましょう。