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痛風の原因や予防法★足の親指が最近気になる人必読!!

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風があたっても痛いと言われる「痛風(つうふう)」。現在の日本の患者数約60万人もいるそうです!

偏った食生活を送っていたら、誰もがなる可能性があります!そこのあなたは大丈夫ですか?足の親指が最近気になる人、もしかしたら痛風かも?そんな人は、必読です!!

痛風って何?



「痛風」と書いて字のごとく、風が当たっても痛いことから名付けられました。

実際に患部にちょっと何か触れた位(風が当たる程度)でも痛みが出ます。血液中の尿酸値が高くなり(高尿酸血症)、その尿酸が関節で炎症を起こして痛みや熱感・腫れを引き起こします。



外国(特に西洋)では昔から知られた病気でした。もともと日本には「痛風」という病気はなかったのですが・・・明治以降の食生活の変化に伴い「痛風」になる患者さんが増えてきました。



主な原因は食生活の欧米化で動物性のたんぱく質や脂質の取りすぎが考えられます。昔の日本では「贅沢病」などと言われていました。

太郎
太郎
男性と女性では9:1の割合で男性に多い病気です。
花子
花子
男性では40代以降が多く女性では閉経後にかかる方がほとんどです。

痛風になったらどうなるの?



最初は足の親指に違和感(チクチクしたり圧迫感が出たり熱っぽかったり)が出て、その内に痛みが出てきます。足の親指の内側の2番目の関節の部分・女性の外反母趾の部分によく出ます。

初めて痛風になる方の7割はこの部分だと言われています。痛みはだんだん強くなってきて足を動かす事も出来ず、靴も履けない状態になるんです!

この状態が3~4日続き10日位で一旦痛みが落ち着きます。この痛みが強い状態を「痛風発作」と言います。

この状態を放置しておくと発作を繰り返し状態がどんどん悪化していきます。発作の間隔も短くなってきて慢性的な関節炎になってしまい更に進行していくと、関節の変形や関節の正常な機能(動き)が出来なくなってしまいます。



尿酸の結晶が関節に沈着して痛風結節(つうふうけっせつ)が、肘や足の関節周囲や耳にできることがあり、時に破れて皮膚に潰瘍が出来る事もあります。

また、尿酸塩が沈着して尿路結石(にょうろけっせき)、腎障害、虚血性心疾患などになる事があります。

他にもも痛風を起こす人は、起こさない人よりも心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高く、
これは肥満や高血圧など生活習慣病を合併しやすく動脈硬化にもなりやすい為だと言われています。



治療法は?



まずはお医者さんできちんとした診断をしてもらって、然るべき処置をする事をおすすめします。しかし、お医者さん任せではなくて普段の食事からでも症状の改善を図ることもできます。

痛風だけではなく、高血圧・高脂血症・肥満・糖尿病の方にもおすすめのレシピがたくさん乗ってます^^

どうすれば痛風にならないの?



上記にも書いてありますが生活習慣、特に食事からの影響が大きいです。

  1. 多食・美食を控えて太らないようにする
  2. 動物性たんぱく質・脂質を取り過ぎないようにする
  3. アルコールを控える(特にビールに含まれるプリン体は痛風にはご法度)
  4. 尿酸が腎臓にたまらないように水分を十分に摂取し、尿を出すこと

それにプラスして適度な運動・十分な睡眠・ストレスを溜めないなどを行えば更に症状の改善が望まれます。

痛風は生活習慣病と深くかかわりがありますので日頃からの規則正しい生活習慣が一番の予防法です!