良質なたんぱく質、貧血やダイエットにも効果的だと言われる「牛肉」。私たちにとって「お肉」は、大切なタンパク質源です。
食肉には牛肉や豚肉、鶏肉などがありますが、人間の体に必要なたんぱく質や脂質、ミネラル類やビタミン類を豊富に含んでいる、とてもバランスの良い食品です。
その栄養や調理のコツを知れば、もっと美味しく、もっと賢く食材を活用することが出来ます。
今回は牛肉にスポットを当てて、栄養価や食べ合わせなどを徹底検証していきます!
牛肉の持つ高い栄養価
牛肉には、良質なたんぱく質と鉄分が豊富です。そのたんぱく質は、必須アミノ酸を豊富に含んでいます。
穀類に不足しがちなアミノ酸を豊富に含んでいますから、それらの穀類を組み合わせて摂ることが効率のよい摂取といえます。
牛肉にはヘム鉄という成分が含まれています。ヘム鉄は貧血の予防や改善に欠かせない栄養素です。
また、調理の際に鉄製の鍋などを使うと一層効率アップします!
必須アミノ酸って何?
身体を作っているたんぱく質は20数種類のアミノ酸によって形成されています。その半分以上は私達の体の中で合成されますが、合成されにくい9種類のアミノ酸があります。
その中でも、リジンスレオニンは植物性食品からは摂取されにくく、動物性食品から摂ることが必要になってきます。
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筋肉維持に欠かせないたんぱく質
牛肉は、筋肉の材料となるたんぱく質の資源です。摂ることによって筋肉がつきやすく、代謝アップにつながります。
特に赤身肉には、脂肪燃焼を促す成分が豊富です。肉を食べると体が熱くなりませんか?これは消化するのに多くのエネルギーを消費するから。つまり代謝がアップするのです。
手の平1枚分の牛肉を1日1回食べる、それだけで約20gのたんぱく質が摂取出来ます。それに野菜や薬味を加えれば消化にも抜群の効果があります。
美味しいオススメの野菜・薬味
- おろし大根
たんぱく質分解酵素が豊富、おろすとさらに酵素が活性化し、肉の消化を促進します。
- クレソン
血液をサラサラにするポリフェノールが豊富です。生で食べれば酵素も補給できます。
- にんにく・わさび
どちらも抗菌作用がある食材。にんにくは体を温める作用、わさびには消化促進作用もあります。
薬味を上手に使いながら牛肉でしっかり体作りしていきましょう(*^^)v