冬至に柚子湯に入る理由

お風呂に浮かぶ柚子。いい香りが漂ってきて、体もぽかぽかしてきます。でもどうして柚子湯に入るのでしょうか。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくると考えます。

そこで、冬至のことを陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に運も上昇するとされています。又、悪いことが続いても、回復してよい方向に向かうという意味もあります。

古代には冬至を一年のはじまりとしていた時代もあり、冬至に未来への希望をつないだのでしょう。

本来は、運を呼びこむ前に体を清めて厄祓いするための禊(みそぎ)です。昔は毎日入浴する習慣がなかったので、「一陽来復」に備えて身を清めていたのでしょう。

昔から、強い香りがする植物で邪気をはらう風習があり、冬が旬の柚子は邪気はらいにぴったりだったと思われます。

ゆずをつかったレシピ

ゆずドレッシング

材料:ゆず1個、ゆず果汁25ミリリットル、オリーブ油100ミリリットル、塩・こしょう適宜。

ゆずは黄色い皮をむく、皮をむいたゆずは種を取って、さっくりと切る。
,ミキサーに1を入れ、好みでゆず果汁を加えたら、粘りが出るまでかくはんする。
,2をボウルにあけ、塩、こしょう、オリーブ油を加えてよく混ぜる。
,最後にすりおろした黄色い皮を加える。

牛肉のゆず味噌焼き

材料:牛肉300g,味噌大さじ1・1/2、酒大さじ1,みりん大さじ2、青じそ(みじん切り)適宜。ゆずの皮(2~3ミリ角)1/2個。

12

,フライパンにオリーブ油を入れ中火で熱し、牛肉を焼く。
,牛肉から出てくる脂が少ないようであれば(大さじ1程度残す)、オリーブ油を足し、調味料類を加えて、弱火にする。
,少し煮詰めて、ゆずの皮を加え、5~10秒ほど絡める。

他にもある食べ物で入るお風呂

みかん風呂血液の循環を良くし、体を温める作用があり、保温効果もありますので冷え性などの改善にも役に立つ。

レモン風呂:入浴中にこれでマッサージをするとお肌がすべすべになり、そばかすなどのトラブルにも効果有り。

はちみつ風呂:はちみつにはビタミン類ミネラル類が豊富に含まれており、保温効果や殺菌効果があります。

しょうが風呂:生姜の様々な成分がお湯に溶け出して体を芯から温めてくれる。生姜のエキスにより発汗効果は通常の入浴の倍以上です。又、新陳代謝を高めるとともに風邪の予防にも効果があります。

だいこん風呂:大根の葉をお風呂に入れると、冷え性神経痛に効果があります。