ハチに襲われそうになったら!?もしハチが向かってきたら!?
その場から身を低くして少しずつ離れましょう!急に走りだしたりすると、ハチが興奮します。そして攻撃する仲間が増えます\(◎o◎)/出来る限り、そーっとその場から離れてください!
これから暖かくなると、どんどん蜂も活発になります。今回は蜂に刺されてしまったときの対処法についてお伝えします!
ハチに刺されたときは
傷口を強くしぼりながら水で良く洗います。アウトドアー用の吸い取り器具も売られていますよ。口で吸うのは良くありません。口に傷があるとそこから毒が吸収されます。
そして傷口を水で冷やします。毒の吸収を遅くすることができます。そして、抗ヒスタミン軟膏かステロイド軟膏を塗る。
ハチに刺されたらオシッコをかけろってホント?
昔はハチに刺されたときは「アンモニア水が効果ある」と医者のあいだでも思われていたそうです。そこから「オシッコをかけると良い」という民間療法が広まったのです。
しかし、ハチの毒に関する研究が進んだ現代では、この方法はまったく無効だと言われています。尿は体外に出て時間が経過すると雑菌も増えるので、逆に化膿などを引き起こし、悪化させる可能性があります。
ハチに刺されてこんな症状が出たら危ない!病院にいくかどうかの判断は?
- 刺されたところ以外にかゆみが広がる
- 息切れがする
- 冷や汗が出る
- 意識が遠のく
など上記のような症状が現れたら、とにかく病院へ行きましょう!
スズメバチに刺されて問題となるのは「アナフィラキシーショック」です。これはアレルギー反応の激しい状態であり、日本中で毎年20~20人がハチアレルギーで死亡しています(>_<)
アレルギー反応はほとんど60分以内に発症します。30分以内に対処ができれば、死亡することはまずありません。そうした理由から上記の様な症状が出たら「すぐ医者へ行け」と言われるのです。
ハチに刺されたら、何科へ行けばいいの?
基本は皮膚科です。近くに皮膚科が見つからない場合は救急センターでも大丈夫です。
ハチに刺されない為の予防法
ハチは高温になると興奮状態になる習性があり、不用意に縄張りに近づくと大変キケンです。特に7~9月はハチに刺される事故が多い時期です。散歩や山に出かけた際、気付かない内にハチの巣に近づいてしまって攻撃されることがあります。
ハチが飛んできたら、手で振り払ったり、大騒ぎしたりせず身をかがめてそっとその場を離れましょう。巣から離れれば、攻撃されることはありません。
急に動くと刺されることがあります。不用意にハチを刺激しないようにしましょう。家の中にハチが入ってきたときには追い払うと攻撃されますので、窓や玄関を開け放ち、自然と外に出るのを待ちましょう。
ハチに刺されないためには、服装を白っぽい明るい色のものにし、長袖を着用してなるべく肌を出さないようにすることです。黒色はハチに攻撃されやすいので避けましょう!
アウトドアの際にはハチにも気を付けて、安全に遊びましょうね♪