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雨には、いろんな呼び方があるんです!五月雨・霧雨・時雨の意味は?!

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五月雨・霧雨・時雨など、日本語には雨を表す素敵な言葉がたくさんあります。

太郎
太郎
さらりと使いこなせたら、とってもかっこいいですよね!

今回は言葉の持つ意味や雨の種類、雨に関する俗信の事をしっかりお勉強していきましょう♪

雨をあらわす言葉と意味



雨といえば、五月雨や霧雨に時雨、その他にも小ぶりの雨といった小雨や雨粒がかなり細かい小糠雨、夜に降る時雨といった小夜時雨といった雨の種類があります。順番に言葉の意味と使い方を見ていきましょう♪

五月雨(さみだれ)

五月雨とは、一説には水垂れという意味を持つという説もあります。物事を一気に行い終えるのではなく、断続的に繰り替えすような様子を指す時に使ったりもしますが、5月頃に降る長雨のことで、梅雨」の別名でもあります。

霧雨(きりさめ)

霧雨とは、霧のような細かい雨のことをいいます。通常の雨よりも滴が小さくて気象学上は直径0.5ミリ以下の大きさを指します。

時雨(しぐれ)

時雨とは、晩秋から初冬にかけ、風が急に強まった後に雨が降ったりやんだりして、数時間の間で降る雨の事をいい、寒冷前線がもたらすものとされています。

よく使う代表的な言葉をご紹介しましたが、他にも雨の種類ってたくさんあります!次に雨が降った時はどんな種類の雨なのか、是非一度考えてみてください^^

季節によって呼び方が変わる雨の種類



雨の呼び方は、季節によって呼び方が変わる事もあります。春に降る雨は春雨(はるさめ)と呼ばれ、静かにしとしとしたような感じで降る雨の事を指します。

晩秋から初冬にかけて降り、降ったりやんだりする雨は時雨(しぐれ)と呼ばれています。

他にも旧暦でいうと5月ごろに降る雨は五月雨、冬に降る冷たい雨の事を冷雨(れいう)といいます。

9月の中旬から下旬にかけて降るという長雨は秋雨(あきさめ)といい、別名ですすき梅雨、秋霖という呼び方もあります。

季節によって呼び方があるとは、それだけでも日本の風情を感じることが出来ますね。



海外では何と言う?



世界各地には、雨に関係する俗信が幾つかあります。代表例として天気雨は動物の結婚を結びつけています。

アフリカだと猿とかジャッカル、ブルガリアだと一部では熊、韓国では虎が結婚するといわれています。他の俗信として、悪魔や魔女が関わってくる俗信もあり、トルコならば悪魔が結婚するといわれ、ポーランドでは、魔女がバターを作るという俗信があります。

雨という言葉一つで、こんなに色々あるなんて・・言葉って奥が深いですね(´艸`*)