小麦色の肌が健康的なのは昔の話です。間違った思い込みで、将来取り返しのつかない事にも・・・(´;ω;`)今回は、日焼け対策特集です!外側だけじゃない!内側からの日焼け対策で、憧れの美肌を手に入れましょう♪
小麦色に焼けた肌って健康的なイメージですね。
ちょっと前には「ガングロ」なんて人達がいましたね。最近は、直接太陽で日焼けをしなくても「日焼けサロン」で室内で日焼けが出来る施設もあるので、一年中日焼けできます。
しかし最近の日差しはかなり強くて、特に夏の日差しは野外で活動している人にはかなり危険です。日焼けは一種の日焼けみたいなものなので、あまりひどいと火ぶくれや腫れなどになってしまいます。
短時間で一気に焼こうとするのはおすすめできません。肌のシミ・シワの原因にもなりますし、皮膚の細胞が繰り返しダメージを受ける事で遺伝子が損傷して皮膚がんになるリスクも高くなります。
日差しは真夏の7・8月が強いんですが・・紫外線のピークは、気候のいい5・6月なので、陽気がいいからと何の対策もしないで長時間、野外にさらされていると、後で取り返しの付かないことになる可能性もあります。
直接太陽で日焼けするのではなくて「日焼けサロンで日焼けすれば大丈夫でしょ」という方もいます。日焼けサロンのうたい文句は、有害な紫外線のUVBという紫外線ではなく、害のないUVAという紫外線で肌を焼くのでダメージはないというものです。しかしながら色が黒くなるのは皮膚に傷害が起こった結果メラニンがたくさん作られたためであって、皮膚のダメージなしに褐色の肌は得られません。
UVAはUVBと比べて確かに害作用は弱いのですが、それでも皮膚の細胞を損傷させます。また皮膚の深部まで到達するという性質もあり、決して安全とはいえません。
紫外線の害はすぐには出ませんが、何十年もたってから皮膚のしみ、しわ、時には皮膚癌として出てきます。若いときの見かけだけのために、年中日焼けサロンを利用して過剰に日焼けすることはお勧めできません。
【アロベビー UV&アウトドアミスト】
SPFとは?
日焼け止めのオイルなんかでよくSPF~とか表示されていますよね。あれって一体なんの数値なんでしょう?
20分程度の間に何も付けていない素肌と比べて、日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことが出来るかということです。つまりSPF20の場合、20分×20=400分=6時間40分。6時間40分までは日焼けが抑制されるということです。
このSPF~の数値が高ければ高いほど、肌の日焼けが始まる時間を伸ばすことが出来るのですがその分肌への負がかかってしまうので、低めの数値のものでこまめに塗りなおすのがベストです。
よく数値が高いものほど強い日差しでも大丈夫と勘違いされている人が多いようですが、あくまでも「日焼けが始まるまでの時間」の事なので余りにも日差しが強いときは
なるべく外出しないほうがいいですね。最近はPA+という表示も良く見かけますがこれはプロテクション グレイド オブ UVA(Protection Grade of UVA)の略で、これも紫外線(UVA)を防ぐ強さの表示でPAのあとの+の数が多いものほど防止効果が高いです。
日焼けをしない方法
基本的には太陽に直接当たらないように日差しが強い時間帯は外には出ない事。外出するなら昼の時間帯は避けて朝か夕方にしましょう。昼の日差しが強い時間帯に外出する場合は上記の日焼け止めなどを使用しつつ、日傘や帽子・長袖の上着などを使って日差しを肌に触れさせないようにしましょう
肌だけではなく目も紫外線でダメージを受けて白内障などになる原因になりますのでサングラスなどで目も保護しましょう。
日焼けとは炎症の一種と考えられていて「食生活は体内の炎症に多大なる影響を与えます。日焼け対策の大部分は炎症を抑える食生活を送ることにある」という考えもあります。
飽和脂肪・リコピン、βカロチン、ビタミンEなどの酸化防止作用のあるものが含まれた食材をたべるといいですトマトはリコピン、サツマイモはβカロチン・ブロッコリーなどは葉素やビタミン類が豊富に含まれています。
鮭やサバ・イワシなどには日光から肌を守る効果のあるオメガ3脂肪酸が多く含まれています。お茶にもカテキンやポリフェノールなどの紫外線から肌を守ってくれる成分が入っています。
日焼け止めや日除けグッズを上手く使って、日焼けに良い食材を食べて外側内側両側から日焼け対策をバッチリして美肌を保ちましょう。