世界三大スープの世界!世界三大スープは長い年月をかけて培われた味と、ご当地の人々のソウルフードとして定着しているスープ料理が名を連ねています。
そのどれもが、世界中で愛されるスープ料理になっています。まさに世界三大スープの特徴でしょうね。
今回はそんな世界三大スープのご紹介と、その中でも作りやすいボルシチのレシピをご紹介します♪
ブイヤベース
ブイヤベースはフランスの港町である、マルセイユ発祥の漁師料理の一つです。
小魚でとった出汁にサフランをはじめとするハーブで香り付けし、沢山の海鮮類を煮込んだスープは濃厚で海の恵みを感じさせる深い味わいを持っています(^v^)
トムヤムクン
トムヤムクンは南国の暑気を払うために編み出された、タイの辛いスープです。
トウガラシの辛さとハーブの酸味、魚醤の一種のナンプラーやスープの旨味が絡み合った美味しさは南国の気候に良く合うスープです。
フカヒレスープ
中華料理を代表するフカヒレスープ!乾物にしたサメのヒレを鶏ガラスープで戻し、とろみをつけたスープで食べるスープ料理です。
世界三大スープは4つある?
上記の3つのスープにボルシチを加えて世界三大スープと言います。
四つなのに三大なのは「甲乙つけがたい」という理由からです。
ボルシチって、どんな料理?
ボルシチは日本でもよく知られている、ロシアを代表する料理の一つです。日本の味噌汁と同じように、各家庭にそれぞれの味があります。
ボルシチは私達日本人にも馴染み深いですね。もともとはウクライナの郷土料理です。ボルシチという言葉は元々ウクライナ語で草や薬草の煮汁を意味するものでした。
ビーツや玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。
昔はウクライナもソ連の一部でしたし、今ではウクライナに限らず、ロシア全土でボルシチが食べられています。このことから、ボルシチは自然とロシア料理という認識が広まっていきました。
ボルシチを作ってみよう!
- ビーツ(缶詰でも)1個
- 玉ねぎ 小1個
- にんじん 小1本
- セロリ 1本
- 牛肉(カレー・シチュー用)200g
- トマト 1個
- じゃがいも 1個
- キャベツ 1/4
- 塩 小さじ1
- コショウ 適量
- 油 大さじ1
- デイル 1束
- サワークリーム 1個
- スープの素 1個
- 水 ヒタヒタ
- 牛肉は1センチ幅くらいに切る。
- トマトはザク切り、その他の野菜は全て千切り、じゃがいもは水にさらす。
- 鍋に油を入れて熱し、牛肉と野菜を入れて炒める。
- 水をヒタヒタに入れてスープの素を加え、1時間ほどアクを取りながら煮る。
- 塩、コショウで味を調える。
- お皿にスープを盛り、デイルを散らし、サワークリームを乗せたら出来上がりです!
簡単に出来るので、是非おうちで作ってみてくださいね♪