味噌汁を毎日飲むとこんなにいいことが
ご飯に欠かせないものといえば、味噌汁。味噌汁を朝晩飲むことで強くたくましい体がつくることが出来ます。がん患者の栄養補給の為にも役立った味噌汁、飲むことで得られる効果が二つあります。
先ず、胃腸の働きが活発になること。そして発酵食品である味噌汁のパワーで腸内環境が整い、食欲が増す事。それによって体力が増すのが第一の利点。
次に、汗で失われやすいナトリウムやカリウム、水分を補えるのでバテにくくなるというのも第二の利点です。
より健康パワーを高めるコツは、朝と晩で味噌と具材を変えるのがよい。朝は体を目覚めさせる炭水化物を多くすること。味噌は炭水化物が多い麦味噌、具にはじゃがいもがおすすめ。
一方、晩御飯に飲む味噌汁は、日中失われたタンパク質やビタミン、ミネラルの補給をメインに。おすすめの味噌はタンパク質が多い豆味噌、具材は鶏肉や豚肉などのタンパク質、ビタミンやミネラルたっぷりの人参、小松菜などを。
味噌汁をおいしくつくるコツ
美味しい味噌汁を作るポイントはダシ、でもきちんとダシをとって味噌汁を作っている人は少ないのでは。便利な顆粒ダシやダシ入りの味噌を使っている人が多いはず。
実はこれらの定番お助け食品でも、ある物を活用すれば、極上の味噌汁が出来てしまうのです。それは顆粒ダシやダシ入り味噌で作った味噌汁に「粉がつお」を入れるだけ、そうすればなんと料亭の味わいに。
冷めた味噌汁を温め直すときも、ひとさじの「粉がつお」をいれるだけで美味しくなるからあら不思議。
変わり味味噌汁
味を引き締めたい時は豆板醤、香りが足りない時はカレー粉、コクが足りない時は生クリーム(コーヒーに入れるような物)を加えるのも隠れたテクニック。
味噌汁の具・定番と変わり種
定番トップ5
1,豆腐の味噌汁
2,わかめと玉ねぎの味噌汁
3,焼きネギの味噌汁
4,チンゲンサイとなめこの味噌汁
5,油揚げと万能ねぎの味噌汁
https://youtu.be/eyZv9_Z4NEY
変わり種味噌汁
・ジャガバタ味噌汁
じゃがいもは普通ですが、コーンとバターが少々入っています。味噌バターコーンラーメンがあるくらいですので納得の味。
・トマトとレタスと卵の味噌汁
若い女性に人気の味噌汁。
・さんまの味噌汁
さんまの味噌汁は優しい素直なぬくもりのある、味わい深い逸品。
・白菜と餃子の味噌汁
これは中国料理屋の水餃子の様な味。その店の水餃子は味噌仕立てで有名になりました、実にコクがあって美味しい。
・ころっけの味噌汁
コロッケ蕎麦発祥の老舗蕎麦屋があるくらいだから、不味いはずが無い。
お味噌を伝統の調味料の一種と考えればまだまだ開発の余地あり。